【防犯・監視】ダミーカメラはバレる?効果やメリット、見分け方、注意点について解説
【防犯・監視】ダミーカメラはバレる?効果やメリット、見分け方、注意点について解説
カメラ
2026-01-16
5min

この記事では、ダミーカメラの定義や本物の防犯カメラとの違い、メリット、見破られる(バレる)理由、見分け方、効果的な使用方法、導入時の注意点などについて詳しく解説していきます。
目次
ダミーカメラとは
ダミーカメラとは、外見が本物の防犯カメラとそっくりながらも、録画撮影機能がない模擬品のことです。外観ではすぐに本物か偽物かが区別できないため、盗難や侵入の抑止に効果を発揮します。ボックス型は「撮影されている」という威圧感を与えやすいので駐車場や出入り口の目立つ場所に、ドーム型は目立ちにくく待合席などといった室内に適しています。低コストで導入でき、見た目が本物と区別しづらいため、予算節約や本物の設置が難しい場所への導入などにうってつけです。
ダミーカメラには通常のカメラと同様、ボックス型(バレット型)やドーム型など、さまざまな種類があります。
下記の記事では防犯カメラについてですが、形状や機能などが分かりやすく紹介されています。
防犯カメラの種類(録画保存法別・形状別・機能別)や選び方を紹介
防犯カメラとダミーカメラの違い
防犯カメラとダミーカメラは、それぞれ異なる目的と機能を持つセキュリティ機器です。
▼防犯カメラ
防犯カメラは、主に監視とセキュリティの目的で使用されます。これらのカメラは通常、映像と音声を記録し、リアルタイムで監視する機能を備えています。モーションセンサーや赤外線技術を利用して、不正行為や犯罪を検知し、防犯の効果を高めることが期待されます。防犯カメラは電源供給が必要で、設置場所に電源を確保する必要があります。
▼ダミーカメラ
ダミーカメラは外見が本物の防犯カメラとそっくりですが、録画撮影機能を持ちません。主な目的は、見かけ上のセキュリティを高め、犯罪行為を抑制することです。ダミーカメラには通常、LEDライトが取り付けられ、より本物らしい外観を演出します。防犯カメラと違い、電力消費がないので設置場所を選ばず維持費用もかかりません。
このように、防犯カメラは本物の監視機器であり、機能的なセキュリティ対策を提供しますが、ダミーカメラは見かけ上の効果を追求し、実際の監視機能は備えていません。
ダミーカメラの効果やメリット
ここからは、ダミーカメラの主な効果やメリットについて見ていきましょう。ダミーカメラの効果やメリットとしては、予算が限られている場合や手軽な犯罪抑止策を求めている場合とても役立つ選択肢の1つと言えるでしょう。
・低コストで導入ができる
・最低限の犯罪防止効果が期待できる
低コストで導入ができる
ダミー防犯カメラの主な利点は、コストが非常に安いことです。
ダミーカメラは通常の防犯カメラと比べ、一切の録画撮影機能がない分安価で取り扱われます。また、周辺機器の購入費用や設置工事費用も必要ないため、設置以外の手間なく導入できる点が魅力です。
これは、予算が制約されている場合の1つの選択肢として考えられるでしょう。
最低限の犯罪防止効果が期待できる
ダミーカメラは見た目が本物とほぼ変わらないので、犯罪者に「撮影されている」という意識を与え、犯罪を抑止する効果が期待できます。ダミーカメラを見破ってしてしまうプロの犯罪者以外には、十分な機能だといえるでしょう。
ダミーカメラが見破られる(バレる)理由
ダミーカメラが見破られる理由としては、主に6つの要素があります。ここからはそれぞれ詳しく見ていきましょう。
・外観や質感の安っぽさ
・電気配線の不自然さ
・LEDランプの点灯の仕方
・カメラの汚れ方
・屋内用カメラを屋外に設置
・カメラの設置位置
外観や質感の安っぽさ
外観や質感の安っぽさは、ダミーカメラが安価な素材で作られることが一因であり、その外観が不自然に安っぽく見える傾向があります。この安っぽさに、プロの犯罪者は敏感なため、金属製や高品質な素材を使用した本物のカメラと比較され見破られてしまう場合があるのです。
電気配線の不自然さ
電気配線の不自然さもダミーカメラの特徴の一つです。本物の防犯カメラは電源供給や映像伝送のためにしっかりとした電線を必要としますが、ダミーカメラはこれらの機能を持っていないため、電線が不自然に見えることがあります。プロの犯罪者はこの違いに気付き、ダミーカメラを見破る際の手がかりとします。
LEDランプの点灯の仕方
LEDランプの点灯の仕方もダミーカメラが見破られる理由です。安価なダミーカメラはLEDランプを常時点灯させることがあり、これが不自然に見えることがあります。本物の防犯カメラは昼間はLEDが点灯せず、夜間に活動する際に赤外線LEDが点灯します。常時点灯しているダミーカメラは、偽物と疑われることがあります。
カメラの汚れ方
カメラの汚れ方も見破りの手がかりとなります。通電中の本物のカメラ発生する静電気によりホコリが付着しやすいですが、ダミーカメラは電気が通らないため清潔な状態が保たれやすいです。プロの犯罪者には通電によるホコリの違いから、ダミーカメラを見破られてしまいます。
屋内用カメラを屋外に設置
屋内用カメラを屋外に設置することも、ダミーカメラが見破られやすい理由です。屋外用の本物のカメラは通常、防水対策が施されており、デザインも異なります。プロの犯罪者はこれらの違いに注意を払い、屋内用のダミーカメラを見破ってしまいます。
カメラの設置位置
最後に、カメラの設置位置も重要な要素です。カメラが手の届く高さに設置されていると、プロの犯罪者によって容易に損壊されたり、偽物と判断されやすくなります。
ダミーカメラの効果的な使用方法
ダミーカメラの防犯効果を最大限に引き出すためには、効果的にダミーカメラを活用する必要があります。ここからは、ダミーカメラの効果的な使用方法について紹介していきます。
・本物の防犯カメラとの組み合わせる
・カメラのデザインを意識して配置する
・本物をダミーとして再利用する
本物の防犯カメラとの組み合わせる
ダミーカメラを単体で使用すると見破られるリスクが高まります。本物の防犯カメラとダミーカメラを組み合わせ、判別させにくくする方法が効果的です。
カメラのデザインを意識して配置する
ダミーカメラのデザインも活用することで防犯効果を高められます。本物のカメラとデザインを統一したり、あえてデザインをバラバラにしつつ本物のカメラを組み合わせたりすることで、犯罪者が真偽を見破りづらくすることが可能です。
本物の防犯カメラメーカーと統一させる
ダミーカメラと本物の防犯カメラを混ぜる場合、メーカーを統一させることが重要です。メーカーが一致している場合、見破られにくくなりますが、バラバラな場合でも機種やデザインの違いを工夫して一貫性を持たせることが求められます。不審者が細部まで注意深く確認することが難しくなるよう、様々なアプローチを取り入れましょう。
本物をダミーとして再利用する
不要になった本物の防犯カメラをダミーカメラとして再利用することで、コストを抑えつつ効果的な防犯対策を実現できます。カメラを交換する際に、機能が故障していない本物のカメラを他の場所に移動し、ダミーカメラとして活用することを検討しましょう。
ダミーカメラを導入する際の注意点
ここからは、ダミーカメラを導入する際の注意点を紹介していきます。
・ダミーカメラのデメリットへの理解をする
・ダミーカメラの導入目的の明確にしておく
・ダミーカメラの種類の選定をする
・ダミーカメラの適切な配置をする
・ダミーカメラも定期的な点検をする
ダミーカメラのデメリットへの理解をする
ダミーカメラは録画機能が搭載されていないため、発生した事件や犯罪に対する映像証拠を提供することができません。防犯の主目的が犯罪の抑止力の場合でも、万が一の事態に備え、本物のカメラも検討することが望ましいです。また、ダミーカメラを単独で使用する場合は、そのデメリットを理解した上で適切に活用することが重要です。
ダミーカメラの導入目的の明確にしておく
ダミーカメラを導入する目的をはっきりさせることで、より適切な選定と設置が可能です。防犯効果を最大限に引き出すためには、導入目的に応じてダミーカメラのタイプや特徴を検討しましょう。
ダミーカメラの種類の選定をする
ダミーカメラには外観や機能に多様性があります。外部から見た際にリアルな印象を与えるためには、現地の環境や他の実際のカメラとの調和を考慮して、適切な種類を選ぶことが必要です。例えば、周囲の本物のカメラがLEDランプを備えている場合、ダミーカメラも同様の特徴を持つことが望ましいです。
ダミーカメラの適切な配置をする
ダミーカメラの配置場所はその効果に大きな影響を与えます。目立つ場所や犯罪発生リスクが高いエリアに設置することで、ダミーカメラの威嚇力を最大限に引き出すことができます。ただし、法的な規制やプライバシーの尊重も考慮し、バランスを取りながら設置場所を検討しましょう。
防犯カメラのガイドラインについては、下記の記事をご覧ください。
防犯カメラ映像の肖像権やプライバシー侵害、法律やガイドラインについて解説|IoTBiz
ダミーカメラも定期的な点検をする
ダミーカメラも経年劣化や外部からの影響を受けるため、定期的な点検が必要です。防水性能や外観の状態、稼働に必要な電池などを確認し、メンテナンスを行うことで、常に最適な状態で防犯効果を発揮できます。
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この記事で解説した通り、ダミーカメラを導入する際でも、本物の防犯カメラの設置が有効になります。防犯カメラにはSIM通信によって映像を送信するタイプがあり、このタイプのカメラなら、配線が必要なくダミーカメラとの整合性を取りやすくなります。
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IoTBiz編集部
2015年から通信・SIM・IoT関連の事業を手掛けるDXHUB株式会社のビジネスを加速させるIoTメディア「IoTBiz」編集部です。
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